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2025.10.31犬も歩けば……
ワイナリーもしくは酒蔵に当たる。
と言う表現が正しいのかは兎も角、長野はワイナリーと酒蔵の宝庫です。
先週の金曜日にお休みをいただき、毎年恒例の2泊3日の長野旅行へ行ってきました。
主目的はずばり「呑み旅」。ワイン、日本酒諸々、酒好き人間が集まって「呑んで楽しむ」旅行です。
今年は、毎年お世話になっている松本市の酒蔵、諏訪市の5酒蔵、塩尻のワイナリー等々、花より団子ならぬ花より酒旅行です。
さてさて。私の大好きなワインですが、近年では欧州・新世界(アメリカとか)・第三世界(アルゼンチンとか)に負けず、日本ワインも注目を集めています。
※ちなみに私は欧州、アメリカ、南アフリカ等の赤ワインを主体に常時ストックです
長野県にも小さなワイナリーが点在しており、生産本数は少ないものの日本人好みのワインにあふれていて、選ぶのに一苦労。で、皆様、ワインを選ぶ際は何を基準にされていますか?
国、産地、伝統諸々(もちろんお値段…)ありますが、私の場合は品種で選ぶことが多々。代表格のカベルネ、ピノ…は個人的にちょっと遠慮がちですが(美味しいですが)、メルローやシラー、日本独自品種のベリーAやブラッククイーンも面白いとこです(赤ばっかりになった)。お値段を相談しつつ、お気に入りの1本を見つけるのも旅の醍醐味です。
ワインに続き、日本酒の酒蔵巡りも旅目的の1つ。
恒例の酒蔵に加えて(諏訪市に行かれた際は、諏訪五蔵めぐりがお勧めです)、今年は初めて木曽路の奈良井宿に行ってきました。電車は1時間に1本あるかないか。熊も出るであろう大変交通の便がよろしくない場所ですが、乗った電車の7~8割が外国人と言う状態。こんな山奥にと思いましたが、そう言えば某番組で妻籠宿大好き外国の方が沢山いたなぁと。
そんな奈良井宿の主目的は、杉の森酒造。昔からあった酒蔵でしたが、一度廃業の後、復活された酒蔵です。近年、跡取り問題などで廃業される酒蔵が多い中、引き継いでくれる方がいることは幸運なことかもしれないですね。
くま出没ニュースが各地で流れていますが、皆様の地域は大丈夫でしょうか。
ちなみに私が住む隣学区に出没(犬の散歩コース)したらしく、徒歩10~15分圏内。紅葉巡りで散歩もおちおち出来ない今日この頃です。
塩尻駅には日本で唯一の構内ブドウ畑があります

旅の目的奈良井宿。海外の方が沢山!。酒蔵の杉玉が立派です


