株式会社 大都測研

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2025.06.02令和の米騒動、、、とは?

毎日のニュースを賑わせている「令和の米騒動」。備蓄米を購入するために、前日から並んだ方もいらっしゃるとか。
我が家の場合、2合のお米を炊けば2日間+残りは冷凍、と言った消費量なので、そこまで切羽詰まることもないのですが(むしろ、これからの季節でお米の保存の方が大変です)、お米がなければパンを食べればいいじゃない…なんてことは到底無理な話で、食べ盛りのお子様がいらっしゃる等のご家庭は大変かと思います。令和の前は「平成の米騒動」もありましたが、その際は冷害による収穫量減でお米そのものがなかったなぁ、と(輸入自由化とかタイ米とか備蓄米とか、この時からだったような)。
今回の米騒動は「価格が高すぎる!」と言う状況らしいのですが、はて、お米の適正価格とはなんぞや?と言うことで、ちょっと調べてみました(ネット等なので情報は多々あります)。
むかーしむかしは、米一俵(今の60kg)で小判1枚なんて言われていましたが、正直分かりません。
某お米屋の豆知識ブログ?で見てみると、大正時代で60kg18円40銭(約98,000円)、で今よりもお安いのかな?と思いきや、昭和20年の終戦時期で60kg120円・・・で今の価格だと585,000円!成程、到底買えません。
で、最初の大阪万博の辺りで5kg3,300円程度、そこから2,000~3,000円台を推移して、ここ10年は5kgで1,000~1,500円。おお、大幅に下がったなぁと思ったところでの、今回の米騒動です。
さてさて、結局のところ適正価格はおいくらなのか、と言う点ですが、分からない、と言うのが本音です。知り合いの農家さんに聞くと、今の市場値でも赤字になる可能性があるとのことで、消費者と生産者のバランスを取るのが如何に難しいかと、考えさせられる今回の米騒動です。
とは言え、日本人にとってお米って大事なもので、早く騒動が治まればと思う毎日です。

お米って大事

 

 

 

 

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